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株式会社スターフライヤー()は、福岡県北九州市小倉南区の北九州空港に本拠を置く、日本の航空会社である。 == 概要 == 2002年に「神戸航空株式会社」として設立。2006年3月に北九州空港の移転と同時に東京国際空港(羽田空港)との間の路線運航を開始した。さらに、2007年9月14日から東京/羽田 - 大阪/関西線、2011年7月1日から東京/羽田 - 福岡線、2012年7月12日から北九州 - 釜山線、2013年10月1日から大阪/関西 - 福岡線、2014年3月30日から名古屋/中部 - 福岡線、2014年10月26日から東京/羽田 - 山口宇部線をそれぞれ運航開始した。北九州市を拠点とする航空会社として、TOTO、安川電機、九州電力など福岡県・北九州市の地場企業からの出資を受けている。 1990年代の規制緩和後に発足した日本の新規航空会社としては初めてエアバス社製旅客機を導入した。創業者で初代社長の堀高明は旧・東亜国内航空 (TDA)→日本エアシステム (JAS) のOBで、他の幹部も日本航空 (JAL) や全日本空輸 (ANA) の出身者で成り立っていた。 ANAでは北九州空港発着の路線はなく、同じエアバスA320を運航していることから、就航にあたり双方の強化を図るため業務提携しており、2007年6月1日からは東京/羽田 - 北九州線、2008年11月1日からは東京/羽田 - 大阪/関西線、2014年2月1日からは東京/羽田 - 福岡線でのコードシェアを開始した〔東京/羽田 - 北九州線の下り最終便の93便、上り始発便の70便ならびに大阪/関西 - 福岡線(現在は運休済み)は旅客コードシェア対象外である(貨物は対象)。〕。2007年12月21日に行った第15次第三者割当増資ではANAも増資を引き受けており、資本関係に発展している。 就航以来貨物の搭載は行っていなかったが、2008年3月21日に福山通運と包括的業務提携を結び、同年8月1日から航空貨物事業を開始した。2015年4月1日より全便でANAカーゴとのコードシェアを行っているが、北九州発着路線では郵便は対象外となっている〔スターフライヤー(SFJ)との貨物コードシェア開始について ANAカーゴニュース&トピックス2015年3月5日〕。 2011年12月21日、東京証券取引所第二部に株式上場。 2012年に入って以降、格安航空会社 (LCC) 等の参入に伴って経営が悪化し、国際線の廃止や機材削減、ANAを株主とする増資などを含めた経営合理化策を推進している。また、航空券の座席予約システム(CRS)もANAのものを使用するように変更したため、搭乗券の控えなどもANAを利用した際と同じ様式ものが発券される。 正式な航空会社コードは「7G」だが、国内線運航に際しては便宜上「MQ」〔実際にはアメリカン・イーグル航空に割り当てられたレターコードだが、両者に関係はなく運航区間の重複も存在しない。〕を利用することがある〔スターフライヤー/コードシェア便 - ANA〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スターフライヤー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 StarFlyer 」があります。 スポンサード リンク
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